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ER34スカイライン ダイナモ修理 

久々に修理のネタを・・・^^;

側面塗装中のER34スカイラインなんですが、突然ダイナモ(発電機)故障を示す警告灯が点灯してしまいました!
P1050155.jpg
今回は、バッテリーの警告灯しか点かなかったですが、この他に排気温度警告灯や駐車ブレーキをかけている時に点く警告灯なども点灯する場合もあります。

本題に入る前にダイナモ(発電機)について、ちょっと説明しておきたいと思います。

自動車はバッテリーを充電しながら走行しています。
そのバッテリーを充電するために、発電機が必要なわけです。

で、その発電機ですが、一般的にダイナモと言います。
が!そもそも最近?の自動車にダイナモなんて付いてません!!!
本当はオルタネータが正解です。

ダイナモとは、直流発電機のことであります。それに対し、オルタネータは交流発電機です。
自動車のバッテリーをはじめ、電装品は全て直流で機能します。
が、性能面やメンテナンスで有利な交流発電機であるオルタネータが使われるようになりました。
オルタネータで発電された電気は、整流され直流にして、バッテリーを充電したり、各電装品を動作させているわけです。

最近の自動車って言っても、僕が生まれたころの自動車にはすでにオルタネータが装備されてダイナモなんて使ってません。
昔の名残りで『ダイナモ』って言ってるんでしょうね・・・^^;

なので、これからは『オルタネータ』で話を進めていきたいと思います。


ここから本題に戻ります。

いきなり警告灯が点灯しましたので、どういう故障か調べる必要がありました。
電圧計で測定してみると・・・・・・!!!

なんと!!! 
P1050141.jpg
17.44ボルトも発電させてしまってます!
これは、ヤヴァイです!(汗)
すぐにエンジンを停止させなければなりません!

オルタネータの故障には、大きくわけて2通りあります。
1つ目が、充電不足です。
こちらの場合、バッテリーさえ元気ならクルマを動かすことはできます。
もし、路上で故障してしまったら、出来る限り、余分な電気を使わないようにすれば、暫く走行することも可能です。

2つ目は、過充電してしまう故障です。

通常、オルタネータで発電される電圧は、14ボルト前後になるよう調整されています。
発電機は、回転速度が速くなればなるほど、多くの電圧を発生させます。

ですが、自動車の場合、いくら多くの電圧を発生させても良い訳ではありません。
電圧を調整するためにICレギュレータと言う部品がオルタネータに組み込まれていて14ボルト付近に調整しているんです。

で、そのICレギュレータが壊れると今回のER34スカイラインのように過充電(オーバーチャージ)してしまいます。

上でも書きましたが、オルタネータが充電不足の故障をしただけなら、何とか走行することは可能なんですが、
過充電(オーバーチャージ)した場合、各電装品にどんな影響がでるか分かりません!

軽い場合なら、電球が切れる程度で済みますが、ヒドイ場合はコンピュータが壊れたり、バッテリーが破裂するなんてことも考えられます!
走行中なら、エンジン回転も上がっており、17.44ボルト程度では済まないかも・・・。

今回のスカイラインは、工場の中での故障だったので、不幸中の幸いだったでしょう!
とは言っても、この異常電圧で、何かトラブルが起きてなければ良いんですが。

でも、過充電(オーバーチャージ)なんて故障は滅多にしません。
20年以上、整備士をしている僕でも、あまり見た記憶がありませんから。
殆どの場合、充電不足による故障です。

今回の修理では、予算の関係でリサイクルのオルタネータを使用しました。
本当は、リビルト(再生品)の方が安心なんですが、程度の良いリサイクル品がありましたので^^

P1050148.jpg
ところが、そのリサイクル品に交換しても過充電(オーバーチャージ)してました・・・(涙)
今度は、15.3ボルト付近です。
先ほども書きましたが、過充電(オーバーチャージ)なんて故障は滅多にしないんです!
リサイクル品なので、運が悪かったのか・・・・・・(涙)

そんなはずはないと思い、ディーラーにオルタネータ以外で過充電(オーバーチャージ)する原因がないか問い合わせをしてみました。
が、他には考えられる原因は無いとの回答でした。
納得の出来ない僕は、整備振興会の技術課にも問い合わせました。
こちらでは、他に2つ3つ点検項目を教えて頂きましたが、どれも問題ありませんでした・・・。

ところが、FAINESを使ってもっと詳しく調べてみると、あったんです!別の原因が!
(FAINESについてはこちら

実は、S回路ってのがあって、ヒューズを通ってバッテリーに帰ってくる回路が別にあったんです。
が・・・・・、肝心のヒューズの位置が分かりません・・・。
再び、整備振興会の技術課に問い合わせして、ヒューズの位置を確認すると、完全に切れてました^^;
おそらく、17.44ボルトもの異常電圧を発生させた時に切れてしまったんでしょう・・・。
交換すると完璧に治りました^^
P1050165.jpg
良い感じの電圧です^^

異常が発生し、すぐにエンジンを止めたので、各電装品にトラブルは出ませんでした!

すこし、時間がかかってしまいましたが、完璧に修理完了しました^^
やれやれでした^^;

カテゴリ:整備関連

2010.07.02 Fri. 23:49 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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