シャリオ グランディス タイミングベルト
今日は、先日車検で入庫したシャリオ グランディスのタイミングベルト&ウォーターポンプ交換です。
本題にいく前に、エンジンについて・・・。
自動車のエンジンは、殆どが4サイクル(4ストとも言います))なので、今回は4ストについて。
2サイクルエンジン(2スト)については、機会があれば・・・。
4サイクルエンジンの場合、1つのシリンダー内で1回爆発するために4つの工程を行います。
1 吸入工程
混合気(空気とガソリンを混ぜた気体)をシリンダー内に吸い込みます。
この時、ピストンは下がっていきます。
2 圧縮工程
吸い込んだ混合気を圧縮する為、ピストンは上がってきます。
3 膨張(爆発)工程
ガソリンエンジンの場合はスパークプラグによって点火します。
その勢いでピストンは一気に押し下げられ、クランクシャフトに伝えられます。
エンジンの回転が発生します。
4 排気工程
燃焼したガスを排気するため、ピストンは再び上がってきます。
エンジン(クランクシャフト)が2回転(720度)する間に1回の爆発があるわけです。
これらの工程を1番から順番に行ってますので、結果的に、6気筒エンジンなら120度に1回、4気筒エンジンなら、180度に一回づつ爆発することになります。
1番とは、一番前側(エンジン)のシリンダーのことです。簡単に言うとファンベルトやクーラーのベルトがかかってる方です。
タイミングベルトは、ピストンの動きとバルブ(混合気を吸入又は燃焼ガスを排気するために開閉している部品)のタイミングを合わせるためのベルトです。
万が一、このベルトが切れてしまうと、全てのタイミングがズレてしまい、ピストンとバルブは干渉し、エンジンブローします・・・。例外もありますが。
最悪な結果を招きます・・・。
本題に入りたいと思います。
これがシャリオ グランディスのエンジンです。

シャリオ グランディスに限った事ではありませんが、FF(前輪駆動)の車はエンジンとボディの隙間が狭いんです。
こでだけしか、隙間ありません・・・。

これが、タイミングベルトです。
ファンベルトやクーラーのベルト、その他を外し、黒いカバーを外すと見えます。
あの狭い隙間から色んな部品を外すだけでも、結構大変ですね^^;
タイミングベルトを外す前に、マーキングしておきます。
上のほうでも書いてますが、このタイミングが1つでも狂うとエンジンが不調になったり、最悪ブローしてしまいますので、注意が必要です。
組み付けするときには、新しいベルトにも同じ位置にマークします。狂うと大変ですから。



三菱とホンダの一部車種にはバランサーベルトというのが、タイミングベルトの奥にあります。
このバランサーベルトも同時に交換します。

同時に、ウォーターポンプやベアリング等も交換します。
タイミングベルトを外さないとウォーターポンプの交換が出来ません。
もし、これらの部品を同時に交換しなかったら・・・。
ウォーターポンプから水漏れしたり、ベアリングが焼きついたりしたら、同じ作業をもう一度しなければなりません。
2度手間になってしまいますね。うちの工場はその方が儲かります(^^)がお客様にとっては、余分な出費になってしまいますから、同時交換をお薦めしています。
この他にも、本当ならオイルシールも換えた方が良いんですが、漏れ等も無かったですし、修理金額もドンドン上がってしまうので、今回は見送りました。
まだまだ、続きますが長くなりそうなので、今日はここまでにしたいと思います。
次回に続きます。

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本題にいく前に、エンジンについて・・・。
自動車のエンジンは、殆どが4サイクル(4ストとも言います))なので、今回は4ストについて。
2サイクルエンジン(2スト)については、機会があれば・・・。
4サイクルエンジンの場合、1つのシリンダー内で1回爆発するために4つの工程を行います。
1 吸入工程
混合気(空気とガソリンを混ぜた気体)をシリンダー内に吸い込みます。
この時、ピストンは下がっていきます。
2 圧縮工程
吸い込んだ混合気を圧縮する為、ピストンは上がってきます。
3 膨張(爆発)工程
ガソリンエンジンの場合はスパークプラグによって点火します。
その勢いでピストンは一気に押し下げられ、クランクシャフトに伝えられます。
エンジンの回転が発生します。
4 排気工程
燃焼したガスを排気するため、ピストンは再び上がってきます。
エンジン(クランクシャフト)が2回転(720度)する間に1回の爆発があるわけです。
これらの工程を1番から順番に行ってますので、結果的に、6気筒エンジンなら120度に1回、4気筒エンジンなら、180度に一回づつ爆発することになります。
1番とは、一番前側(エンジン)のシリンダーのことです。簡単に言うとファンベルトやクーラーのベルトがかかってる方です。
タイミングベルトは、ピストンの動きとバルブ(混合気を吸入又は燃焼ガスを排気するために開閉している部品)のタイミングを合わせるためのベルトです。
万が一、このベルトが切れてしまうと、全てのタイミングがズレてしまい、ピストンとバルブは干渉し、エンジンブローします・・・。例外もありますが。
最悪な結果を招きます・・・。
本題に入りたいと思います。
これがシャリオ グランディスのエンジンです。

シャリオ グランディスに限った事ではありませんが、FF(前輪駆動)の車はエンジンとボディの隙間が狭いんです。
こでだけしか、隙間ありません・・・。

これが、タイミングベルトです。
ファンベルトやクーラーのベルト、その他を外し、黒いカバーを外すと見えます。
あの狭い隙間から色んな部品を外すだけでも、結構大変ですね^^;
タイミングベルトを外す前に、マーキングしておきます。
上のほうでも書いてますが、このタイミングが1つでも狂うとエンジンが不調になったり、最悪ブローしてしまいますので、注意が必要です。
組み付けするときには、新しいベルトにも同じ位置にマークします。狂うと大変ですから。



三菱とホンダの一部車種にはバランサーベルトというのが、タイミングベルトの奥にあります。
このバランサーベルトも同時に交換します。

同時に、ウォーターポンプやベアリング等も交換します。
タイミングベルトを外さないとウォーターポンプの交換が出来ません。
もし、これらの部品を同時に交換しなかったら・・・。
ウォーターポンプから水漏れしたり、ベアリングが焼きついたりしたら、同じ作業をもう一度しなければなりません。
2度手間になってしまいますね。うちの工場はその方が儲かります(^^)がお客様にとっては、余分な出費になってしまいますから、同時交換をお薦めしています。
この他にも、本当ならオイルシールも換えた方が良いんですが、漏れ等も無かったですし、修理金額もドンドン上がってしまうので、今回は見送りました。
まだまだ、続きますが長くなりそうなので、今日はここまでにしたいと思います。
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